全会は次のように提起した。党の指揮に従い、勝利を収めることができ、気風の優れた人民の軍隊を建設するという新情勢下における党の軍隊強化目標を主軸に据え、国防と軍隊の建設の発展を制約する際立った矛盾と問題の解決に力を入れ、軍事理論を刷新・発展させ、軍事戦略の指導を強化し、新たな時期の軍事戦略方針を練りあげ、中国の特色ある近代的軍事力の体系を構築しなければならない。軍隊の体制・編制の調整・改革を深化させ、軍隊の政策制度の調整・改革を推進し、軍民融合のさらなる発展を推進しなければならない。
全会は次のように強調した。改革の全面的深化のためには、必ず党の指導を強化・改善し、党が全局を見据え各方面を協調させるという指導の核心的役割を十分に発揮し、党の指導レベルと執政能力を高め、改革の成功を確保しなければならない。中央は、改革全面深化指導グループを設置し、改革の総体設計、統一調整、全面推進、実施の監督・管理を担当させる。各級党委員会は改革に対する指導責任を確実に果たさなければならない。幹部人事制度の改革を深め、人材結集のための体制・仕組みを確立し、人民大衆の積極性、自発性、創造性を十分に発揮させ、地方や末端、大衆による大胆な模索を奨励し、経験を適時に総括するようにしなければならない。
全会は、当面の情勢と任務とを分析し、次のように強調した。全党の同志は、改革の全面的深化に関する中央の重要な政策決定・布石に思想と行動を統一させ、進取の意識、チャンスに対する意識、責任の意識を高め、方向をしっかりと把握し、大胆に実践・模索を行い、統一的計画と協調を重視し、改革のコンセンサスを結集し、指導責任を果たし、中央の改革についての政策決定・布石を揺るぐことなく実現しなければならない。中央の政策決定・布石に基づき、安定を保ちつつ前進や成果を求める姿勢を堅持し、諸般の活動を立派に遂行し、経済社会の発展の勢いを保ち、大衆とりわけ困窮状態にある大衆の生活に関心を払い、社会の調和と安定を促進し、党の大衆路線教育実践活動を引き続き着実に推進し、経済社会発展の所期目標の実現に努めなければならない。
全会は、全党の同志に対し、習近平同志を総書記とする党中央の周りにしっかりと団結し、向上に努め、難関攻略に立ち向かい、改革開放という偉大な事業の歴史に新たな一章を書き加え、小康社会を全面的に実現し、中国の特色ある社会主義の新たな勝利を絶えず勝ち取り、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために奮闘しようと呼びかけた。