改革の全面的深化における若干の重要な問題に関する中共中央の決定

改革の全面的深化における若干の重要な問題に関する中共中央の決定。

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発信時間: 2014-01-15 17:10:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

改革の全面的深化における
若干の重要な問題に関する
中共中央の決定

20131112日中国共産党第18期中央委員会3回全体会議にて採択)

中国共産党第18回全国代表大会の改革の全面的深化に関する戦略配置を貫徹し、着実に実施すべく、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)は改革の全面的深化における若干の重要な問題について検討し、以下のような決定を行った。

一、改革の全面的深化の重要な意義と指導思想

1)改革開放は、党が新たな時代条件のもとで全国各民族の人民を率いて推し進める新たな偉大な革命であり、現代中国の最も鮮明な特色である。党の第11期三中全会開催以来の35年間に、われわれの党は大きな政治的勇気をもって、経済体制、政治体制、文化体制、社会体制、生態文明体制、及び党の建設制度の改革を鋭意推進し、開放をたえず拡大し、その決意の固さ、変革の深さ、影響の広さはかつてなかったもので、世界中が注目する成果をあげた。

改革開放の最も主な成果は中国の特色ある社会主義を切り開き発展させ、社会主義近代化建設のために強大な原動力と力強い保障を与えたことである。事実が立証しているように、改革開放は現代中国の命運を決定する鍵となる選択であり、党と人民の事業が時代に急ピッチで追いつくための重要な切り札であった。

実践の発展には永遠に終わりがなく、思想の解放には永遠に終わりがなく、改革開放にも永遠に終わりがない。新たな情勢、新たな任務に立ち向かい、小康社
会(ややゆとりのある社会)を全面的に実現し、富強・民主・文明・調和の社会主義近代化国家を建設し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するには、新たな歴史的起点において改革を全面的に深化させなければならず、中国の特色ある社会主義の道への自信、理論上の自信、制度上の自信をたえず強めていかなければならない。

2)改革の全面的深化にあたっては、中国の特色ある社会主義という偉大な旗印を高く掲げ、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、小平理論、「三つの代表」の重要思想、科学的発展観を導きとし、信念を固め、コンセンサスを結集し、統一的に計画立案し、協力して推進し、社会主義市場経済の改革の方向を堅持し、社会の公平・正義の促進、人民の福祉の増進を出発点及び立脚点とし、思想をさらに解放し、社会生産力を解放し発展させ、社会の活力を解放し強化し、各方面の体制・仕組みの弊害を断固として排除し、中国の特色ある社会主義事業のさらに広々とした展望を切り開かなければならない。

改革の全面的深化の全般的目標は、中国の特色ある社会主義制度をより完全なものにし、さらに発展させ、国のガバナンス体系とガバナンス能力の近代化を促すことである。改革の系統性、全体性、協調性をいっそう重視し、社会主義市場経済、民主政治、先進文化、調和社会、生態文明の発展を加速し、労働、知識、技術、管理、資本のあらゆる活力が競ってほとばしり出るようにし、社会の富を創出するあらゆる源泉が十分に湧き出るようにし、発展の成果がより多く、より公平に国民全体に恩恵をもたらすようにしなければならない。

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