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新中国の60年、科学技術の進歩の軌跡
発信時間: 2009-08-18 | チャイナネット

1981年9月20日、中国は初めてロケット一基で三つの衛星を打ち上げることに成功した。これは科学技術の進歩を示すと同時に軍需産業と宇宙飛行技術のレベルをも反映するもので、世界で注目された。

1981年11月20日、中国科学者は酵母アラニントランスファーRNAの人工合成に成功。これは世界でも初めて人工の方法によって天然分子と同様の化学構造と完璧な生物活性を有するRNAを合成したものである。

1982年7月20日、冷凍精液で人工授精によるジャイアントパンダの繁殖に成功。

1983年1月16日、中国初の人工授精による赤ちゃんが湖南省長沙市で誕生。

1983年3月18日、「パンダの里」と言われる臥竜自然保護区が設置される。

1983年12月12日、中国初の1億回演算コンピュータ「銀河」の開発製造に成功。「銀河」Ⅰ型の誕生は中国の大型計算機分野におけるブランクを埋めることになり、中国の計算機技術のレベルが新たな発展段階に入ったことを示すものである。1993年6月22日、「銀河」Ⅱ型全デジタルシミュレーションシステムの開発製造に成功し、1997年6月19日、中国の高性能大型計算機技術における新たなブレークスルーを示す「銀河」Ⅲ型が誕生した。

1984年1月24日、中国が研究製造した最初の中・短距離旅客機——「運七」が民間航空の使用に供された。「運七」は48人の旅客を乗せることができ、時速460キロ、最大航行距離は1900キロ。

1984年3月9日、世界初の試験管ヒツジが誕生した。中国蒙古族の医学博士旭日幹と日本農林水産省畜産試験場が共同で育てたものである。

1984年4月8日、中国が自力で開発製造した同期軌道試験通信衛星が打ち上げられた。これは、中国の宇宙航空技術が新たな飛躍を遂げたことを示すものである。

1984年7月30日、中国初の高原鉄道――青蔵鉄道(青海省とチベット自治区を結ぶ鉄道)第一期工事、青海省の西寧からゴルムドに至る区間が開通。

1984年8月18日、北京は精確な長城地図を作成。

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