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新中国の60年、科学技術の進歩の軌跡
発信時間: 2009-08-18 | チャイナネット

 

1988年3月10日、中国大陸部初の試験管ベビーが誕生。

1988年5月、中国初の国家クラスハイテクエリア――北京中関村科技園が設置される。ソフトウエア、集積回路、ネット通信、コンピュータなどの技術が主導する産業を擁すると同時に、クリーン技術、バイオ医薬、新材料など新産業の成長をももたらした。

1988年8月、「たいまつ」計画が実施を開始。

1988年9月7日、中国は初めて気象衛星「風雲一号」を打ち上げる。

1988年9月27日、潜水艦で運搬ロケットの水中発射に成功。

1988年10月16日、中国初の高エネルギー加速器――電子陽電子衝突型加速器の衝突実験に成功。これによって、中国の加速器技術は世界先進の域に達した。

1988年10月31日、中国初の高速道路――滬嘉道路(上海市内の祁連山路=上海郊外の嘉定県南門)が開通。この道路は全コース立体交差密封式、自動車専用のハイレベル道路で、総延長は20.5キロ。

1989年10月9日、中国初の潜水可能なヨットが進水。このヨットは公園やダムなどの内陸水域での遊覧に適し、4人が乗れ、最高時速は5キロ。

1989年11月17日、中国初のNS1000コンピュータが誕生。このコンピュータシステムは大型コンピュータの演算速度とその他の機能を有しており、その体積と価格はそれぞれ大型コンピュータの1%と10%である。

1989年12月26日、北京故宮の地下文物庫が落成。

1990年3月20日、中国が自主開発した低温核加熱炉が試運転に成功。

1990年6月2日、中国は初めて「中国環境状況公報」を公表。

1990年8月17日、中国初の天文子午線環が完成。

1990年9月12日、中国新疆ウイグル自治区の阿拉山口とカザフスタンのドルズバとの間の鉄道のレールが連結したことで、第2のユーラシアランドブリッジ鉄道が全線開通した。

1990年11月25日、中国の科学者は世界で初めてクサリ状の脱酸リボ核酸の新しい構造を直接観察することに成功した。

1990年11月28日、中国科学院コンピュータネットワーク情報センターの客員研究員銭白天氏は中国を代表して国際インターネット情報センター(InterNIC)の前身DDN-NICに中国の最高レベルドメインをCNと登録した。中国はその時からInternet大家族の一員となった。

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