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新中国の60年、科学技術の進歩の軌跡
発信時間: 2009-08-18 | チャイナネット

 

1985年2月20日、中国初の南極科学調査ステーション――長城ステーションが南シェトランド諸島のキングジョージ島に設置される。アルゼンチン、チリー、ブラジル、(旧)ソ連、ポーランド、ウルグアイなどの国の科学調査隊員が落成式に出席した。

1985年5月8日、中国が自主設計したレーザー技術による漢字の植字・組版コンピュータシステムが誕生。これによって、中国の印刷技術は直接世界の第四世代のレーザー技術植字組版情報化時代に入った。

1985年10月8日、日本人友人が建設に協力してくれた中国初の太陽光発電所が甘粛省楡中県園子郷で完成。

1986年2月20日、「ミツバチ6号」と命名された熱飛行船が北京でのテスト飛行に成功し、飛行船製造における中国の技術的空白を埋めた。

1986年3月、「863計画」が提出される。

1986年7月8日、国内衛星通信ネットワークが完成。

1986年9月20日、人工海洋の完成により、中国は人口海洋実験手段を有する世界でも少数の国の一つとなった。

1986年9月20日、中国初の現代的海底採油プラットホームが埕北油田で完成。埕北油田は渤海の西部に位置し、中国渤海公司と日本石油株式会社が共同開発にあたり、両国のエネルギー協力における重要なプロジェクトの一つとなった。

1986年10月31日、中国初の極地科学調査船「極地」号が世界一周の航海を開始し、1987年5月17日に山東省の青島に帰港。

1986年11月5日、中国初の核計量システム開発に成功。核計量システムは工場や鉱山、食糧、港などで広範囲の計量に利用できる。

1987年5月6日、世界10大トンネルの一つである大瑶山トンネルが貫通。大瑶山トンネルは広東省楽昌市にあり、全長14.295キロ、現在国内最長の双方向電化トンネルで、世界の鉄道トンネルでは第10位。

1987年11月7日、中国は初めてエイズウイルスを分離。

1987年11月24日、中国は完全に人体内に着床できる電動心臓の研究製作に成功。

1987年12月18日、100%国産化のロボット――冶鋼1号が誕生。冶鋼1号は回転、腕の伸縮が自由にでき、鋼板のアーク溶接を的確かつ速やかに行うことができる。

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