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新中国の60年、科学技術の進歩の軌跡
発信時間: 2009-08-18 | チャイナネット

1993年10月15日、北京、河北、河南、湖北、湖南の各省を縦断し、広東省の広州、海南省の海口、広西チワン族自治区の南寧を経由し、総延長4700キロの光ファイバー幹線が開通。これは、当時としては世界最長の光ファイバー幹線で、10.5万本の長距離電話回線の使用が可能。

1993年11月5日、中国初の586型パーソナルコンピュータが誕生、中国のマルチメディア遠隔距離教育が始まる。

1993年12月31日、中国初の電子新聞が浙江省杭州市に誕生。『杭州日報』及び午後版が新聞の内容と目録索引をコンピュータや通信手段を通じて発行されることになった。

1994年4月17日、中国の科学者は初めて、チベット高原のヤルンツァンポ大峡谷が世界一の大峡谷であることを確認した。この大峡谷は全長504.6キロ、最高点と最低点の格差は6009メートル、平均深度は2268メートルで、その長さと深度はいずれも世界一である。

1994年5月6日、中国初の外国の資金、先進設備、技術を導入して建造した大型原子力発電所――大亜湾原子力発電所が正式に商業運営を開始。

1994年6月2日、中国工程院最初のアカデミー会員が誕生。中国工程院アカデミー会員は国の技術面における最高の学術上の称号で、生涯の名誉でもある。

1994年6月8日、中国科学院最初の外国人アカデミー会員が誕生。

1994年9月20日、宝山鋼鉄(集団)公司の三号高炉が点火して稼動。これは、現在中国で最大、技術レベルが最新、近代化の度合が最高の高炉で、中国が大型高炉の設計、設備、製造、建築、据付において世界先進レベルに達したことを示す。

1994年10月10日、世界最長のスライディングコースが北京の西山八大処で完成。このコースの総延長は1700メートル、50余りのカーブがあり、最高時速は80キロ、落差は240メートル、勾配は平均15度。

1994年10月10月22日、中国公用デジタルデータネットワーク(CHINADDN)が開通。このネットは21の省都都市と直轄市を結び、2.048Mbpsの高速回線776回線と、2588のほかの回線を提供できる。

1994年10月23日、高速鉄道車両の車輪の回転、振動を測定する実験装置が山東省の青島で完成、テスト時速は333キロに達した。

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