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楊部長:6カ国協議とG20サミットについて |
発信時間: 2010-03-07 | チャイナネット |
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第11期全国人民代表大会第3回会議は、7日午前10時から11時半まで、北京・人民大会堂の3階のある「金色ホール」で記者会見を開き、中国外交部の楊潔チ部長が中国の外交政策や外国との関係について記者の質問に答えた。
韓国・東亜日報:朝鮮の核問題で6カ国協議の各方面は最近、密接な接触を行ったが、6カ国協議の再開はどんな見通しか。今年はG20サミットが韓国で行われる。中韓両国はどのような面で協力を強めるべきだと考えているか。
楊部長:この1年に6カ国協議は確かに多くの曲折を経験した。幸いなことに、関係方面は朝鮮半島の非核化という目標と、6カ国協議という有効な多国間のプラットホームをあきらめず、6カ国協議の再開にそれぞれ貢献している。 私たちは、各方面が朝鮮半島の非核化という大きな目標を堅持し、接触を続け、根気よく向かい合って進めさえすれば、6カ国協議も再開され、「9・19共同声明」が確立した目標の実現にも希望があると信じている。 G20サミットについて国際社会が最も関心を持っているのは次の4つの点だろう。まず国際金融機関の改革目標を予定通りに終える。2つ目は、世界経済の景気回復と発展、特に世界経済発展の不均衡の解決を推進する。3つ目は、引き続きマクロ政策の調和を強化し、「撤回戦略」の問題を議論して各面の政策の調和を強める。4つ目は、様々な貿易保護主義に反対し、ドーハ・ラウンドで達成した全面的で均衡の取れた協議を共同で推進する。 今年はG20サミットの規約と制度の年である。私たちは、各方面が共に努力し、民主、透明、公平と有効の原則で、G20のメカニズムが世界経済を管理する面で、さらに大きく有効な役割を果たすよう推進していきたい。 「チャイナネット」 2010年3月7日 |
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