全国人民代表大会と全国政治協商会議のプレスセンターが1日に明らかにしたところによると、今年、この2つの会議の取材を申し込んだ国内外の記者は3000人を超え、去年とほぼ同じだということである。
プレスセンターの祝寿臣副主任は「今回、2つの会議の取材を行う記者は範囲が広く、代表性があるほか、世界5つの州から訪れており、先進国の主流メディアの記者もいれば、発展途上国の記者もいる」と紹介した。今年の会議で記者らの注目となっているポイントは、「第12期五ヵ年計画」の要綱と中国独特の社会主義法律体系の構築で、このほかにも物価や社会保険、医療改革なども関心度の高い分野となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年3月2日