全国政治協商会議の委員を務める中国の有名な経済学者暦以寧氏は6日北京で「中国がインフレを抑制するための措置は効果的なものだ」と評価した。
全国政治協商会議年次総会の記者会見で、暦以寧氏は「2010年始まったインフレは様々な要素によるものだ。中国人民銀行は数回にわたって預金準備率を引き上げた。これはインフレ抑制に大変有効だった。国際的な石油価格上昇と気候変動という物価に影響する2つの重要な要素はコントロール不能だが、国内の全般的な状況を考えると、インフレ率を目標の範囲内に抑えることができる」と自信を示した
「中国国際放送局 日本語部」より2011年3月6日