展覧会の会場では、カーナビ、アンテナ、チャイルドシート、シートベルト、車のケア用品、修理部品、カーオーディオセット、GPS装置などが車に次ぐ主力製品として展示されている。組織委員会の資料によると、約6000社のメーカーが提供する20万種類の完璧なアフターマーケットとなっており、年度初公開の新製品は1万8000種類に及ぶ。
急速に増加する自動車保有数に対して、新しいビジネスチャンスが生まれたのだ。特に購入後のアフターサービスは発展の可能性が高く、国内でも現在、自動車の修理・整備などのサービス、車の部品・備品やケア用品の販売は、将来性が期待できる「アフターマーケット」を形成している。利益が大きく、消費者それぞれの需要も豊富で、自動車のアフターマーケットを切り開く事は、自動車市場にとって必然のことであるといえる。また、自動車メーカー、ディーラーや消費者にとっても必要なことである。