世界にもう1つの選択肢を与えた中国

世界にもう1つの選択肢を与えた中国。

タグ: 両会,ケニアの専門家,中国の制度

発信時間: 2012-03-07 14:07:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国は世界にもう1つの選択肢を与えた」。両会(全国人民代表大会と全国政協会議)の開催にあたり、あるケニアの専門家は中国の人民代表大会制度についてこう評した。アフリカ諸国は中国の制度、システムを綿密に研究し、ノウハウを汲み取るべきだと彼は考える。

確かに民主には統一されたモデルも唯一の形態もない。歴史と現実が繰り返し告げているように、「三権分立」や多党制は固有の民主的選択肢ではない。われわれは西側を盲信して、足下に広がる堅固な現実の土地を忘れるべきではないし、そうすることもできない。

中国という長い歴史をもち、かつ現代的な東洋の大国にとって、人民代表大会制度という中国で発祥し、発展した民主制度は、中国の民意に沿い、中国の養分を汲み取り、東洋の知恵を体現し、中国の政治生活と国家統治の中で果たす役割を日増しに大きくし、世界から一段と注目され、認められるにいたっている。

この制度は巨大な優越性と強大な生命力を備えている。

制度設計上は、人民代表大会制度は一連の頑丈な設計を通じて、「一切の権力は人民に属す」を具体化し、保障し、「主人としての人民の参加」の権力と権利を確実に具体化している。

制度執行上は、人民代表は人民出身で、各方面を代表し、民意を知り、人民の知恵を集め、人民の権利を保障し、人民の意志に照らした国家管理をより良く確保し、人民の各権益をより良く保障している。

制度発展上は、人民代表大会制度は活力と活気に満ちた制度であり、開放性を備え、時代と共に進歩し、人民の意向に基づき、たゆまず調整と整備を進めている。

過去58年間、人民代表大会制度は時代に合わせて進歩してきた。2005年に全人代と全人代常務委員会は史上初の立法公聴会を開き、個人所得税の課税最低限度額について検討した。2011年には特定の問題に関する質問が全人代常務委員会の監督にとって通常のこととなった。2011年から2012年にかけて都市部と農村部の同一人口比に基づく各級人民代表大会代表選挙が初めて実施された。

人民代表大会制度は、まさにこのように中国の国情に最も適した民主政治制度なのだ。終始変わらずにこれを堅持し、時代と共に完全なものにしていく。われわれは13億中国人民の意思と力を凝集し、主人としての億万の人民の参加を保障し、さらに素晴らしい未来へと邁進している。

「人民網日本語版」2012年3月7日

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