朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議で朝鮮側代表団の首席代表を務める金桂冠外務次官は21日、平壌で新華社の取材を受け、18日~20日に北京で開かれた第6回6カ国協議首席代表会合について「会合は良く開かれたし、結果も良かった。多くの合意が得られた」とし、次のように述べた。
今回の首席代表会合で話し合われた問題は多く、「2.13」共同文書の第2段階措置と、各国が担う義務および行動順序などがあった。時間的制限から、また一部の国が準備不足だったことから、「あるべき結果」は得られなかった。
しかし、今後開かれる各作業部会での会談と、第6回6カ国協議第2段階会議を通じて、これらの問題が解決できると期待している。
「人民網日本語版」2007年7月22日