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長春市の指導幹部、毎日40分の新聞購読を推進
発信時間: 2008-01-08 | チャイナネット

吉林省長春市の政府部門では新聞が暇つぶしではなく仕事の一部として購読されることになった。同市の崔傑市長はこのほど開催された「市政府詳細化管理座談会」で、「新聞を通じて民衆の声を聞き、民意をくみ取り、民衆の苦悩を理解し、管理上の問題や作業ミスをチェックしていくこと」を呼びかけ、政府職員に毎日朝40分、5種類の地元紙を一通り購読することを要求した。

長春市政府弁公庁はさっそく、市政府および各部門の指導幹部に対し毎日決まった時間に新聞を読むよう呼びかけ、新聞の敏感性、情報量、伝達速度という利点を十分に生かして国の方針・政策を理解し、経済社会の最新の動きを掌握し、他都市の良き経験や方針を学習・参考にするという通知を出した。

とりわけ指導幹部は、新聞を通じて市内で前日発生した市政府・他部門と密接な関わりをもつ最新情報をキャッチしていく。紙面に掲載された作業ミスや問題点および市の指導層の指示内容のある報道に対して、関連部門がすぐに詳細を明らかにした上、随時解決を行っていく。その処理状況についてマスコミなどで一般社会に公開し、効果的かつスピーディに問題発見・報告・解決できるシステムを構築していくよう要求した。

「人民網日本語版」2008年1月8日

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