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中国、49カ国の債務374件を免除
発信時間: 2008-02-11 | チャイナネット
  2007年末までに、中国はアフリカ、アジア、カリブ、南太平洋地域などの重債務貧国や最も遅れた発展途上国に対する債務で満期を迎えたもの374件を免除した。商務部がこのほど明らかにした。

  同部対外援助司の説明によると、中国の対外援助は1950年にスタートし、以降、可能な範囲内で、無償援助、無利子ローン、優遇ローンの3方式により、アフリカ、アジア、東欧、南米、南太平洋地域の約160カ国を支援してきた。

  中国は支援を通じて、支援先の国民の生産・生活と関連の深い各種プロジェクト約2千件を達成。内容は工業、農業、交通、通信、文化・教育、衛生、公共施設など多分野に及んだ。

  また中国は自然災害の被害が深刻だった国に迅速に人道的支援を行い、これまでにインド洋津波、パキスタン大地震、マダガスカルのハリケーン、朝鮮民主主義共和国の列車爆破事故、インドネシア地震、フィリピンの台風などで支援を提供した。中国は国際的救援活動に積極的に参加し、被災国の再建を助けている。 

  「人民網日本語版」2008年2月11日
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