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中国政府、WTOに初拠出
発信時間: 2008-02-26 | チャイナネット

中国政府は25日、世界貿易機関(WTO)の提案に応じ、同機関による貿易促進支援活動に20万ドルを拠出すると発表した。中国政府からWTOへの拠出は今回が初めて。後発発展途上国を始めとする発展途上国の国際貿易への参加能力の向上を支援することが目的だ。

商務部の担当者は「発展途上国として中国は、他の発展途上国が経済発展の過程で直面している困難をわがことのように感じており、可能な限りの支援を提供したいと考えている。今回の拠出は、中国政府が2国間援助を通じて発展途上国の経済発展を支援しているだけでなく、発展途上国における能力建設と技術支援投資を強化する国際社会による多国間支援活動にも積極的に参加しており、他の発展途上国の自己発展能力の向上に努めていることを示すものだ。また、多角的貿易体制の強化という中国の一貫した立場を体現するものでもある」と指摘した。

「人民網日本語版」2008年2月26日

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