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温家宝総理、ラミーWTO事務局長と会談
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット

温家宝総理は14日、世界貿易機関(WTO)のラミー事務局長と人民大会堂で会談し、ドーハ・ラウンドなどの問題について意見を交換した。

温総理は「中国は揺るがず改革開放を堅持していく。公平で開放的な環境の中で、世界各国と貿易・経済・技術協力を実施していくことを望んでいる。ドーハ・ラウンドの妥結は、貿易の開放性と予見性の実現、世界経済・貿易の安定した発展にとって間違いなく有益だ。中国は各国が現有案を基礎にドーハ・ラウンドを積極的に推進することを支持し、また、できるだけ早い円満な妥結を希望している」と述べた。

ラミー事務局長は「ドーハ・ラウンドは現在正念場にある。今回の多角的貿易交渉を成功裏に妥結できれば、国際保護貿易主義を抑制する最も効果的な方法となる」と指摘。交渉において引き続き積極的で建設的な役割を発揮するよう中国側に求めた。

「人民網日本語版」2008年1月15日

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