胡錦涛国家主席は北京オリンピック公園で5日に行われた植樹活動に参加し、五輪開催を契機に都市の緑化活動に力を入れ、五輪成功のための環境を整備するとともに、良好な生活環境をつくりあげるよう呼び掛けた。
植樹には、江沢民前主席ら中国指導者も参加した。胡錦涛主席は「植樹や造林、生態環境の整備強化は、利国利民の大事業だ」と指摘。緑化活動を推進し、中国が持続する成長、豊かな生活、良好な生態系を持った文明発展の道を歩むために、緑化活動を推進するよう市民に呼び掛けた。
同日は北京市全市民が参加する植樹デーで、220万人が緑化活動に参加した。統計によると、北京市の緑化率は39%に達している。
「人民網日本語版」2003年4月6日