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中央政府の関係部門の責任者である朱維群氏とシタール氏は5月4日、ダライ・ラマの数度にわたる願いに応じて、深せんでダライ・ラマ個人の代理人ロディ・ギャリ氏と、ケルサン・ギャルツェン氏に接触し、次のように指摘した。
「ラサ『3・14』暴力犯罪事件は、チベットの人々を含む中国人民の根本的な利益を損ない、社会各界の強烈な憤りや厳しい非難を巻き起こした。地元政府は社会の安定を維持し、国家の法制度を擁護した。そして人々の根本的な利益を守るために、法律に則って執った措置はまったく正しいものである」
「ラサの暴力犯罪事件は、現在すでに終息し、社会の秩序も正常に戻りつつある。宗教を信じる人々は十分に宗教を信仰する自由があり、人民大衆は安定と発展を望んでいる。事実が示すように、中央政府のチベットに関する政策は全く正しい。各民族の人たちが共に努力すれば、チベットの将来はさらに素晴らしいものになるだろう」
「中央政府のダライ・ラマに対する政策は一貫しており、明確で、接触と協議の門戸は常に開いている。2002年以来、数多くの障害を乗り越え、私たちはダライ・ラマ個人の代理人と6回も接触した。ラサ「3・14」暴力事件は、今後の接触に新たな障害をもたらしたが、中央政府はきわめて根気強く、誠意を持って今回の接触を手配した。私たちは、ダライ・ラマ側が言行一致で、祖国を分裂する活動を本当にやめ、暴力活動の画策や煽動、北京五輪の妨害をやめて、次の接触のためにその環境作りをするよう望んでいる」
ダライ・ラマの代理人であるロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏は、関連問題についての考えを述べ、今回の接触の状況をありのままにダライ・ラマに報告すると語った。
朱維群氏とシタール氏はロディ・ギャリ氏が提起した問題に答え、ロディ・ギャリ氏とケルサン・ギャルツェン氏と引き続き接触について意見を交換して、適当な時期に再び接触することで合意した。
「チャイナネット」2008年5月5日
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