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在中大使館に拡張ブーム(2)進む交流の緊密化
発信時間: 2008-08-28 | チャイナネット
8月8日、在中米国大使館は新大使館の開館式典を盛大に開催。北京五輪開会式出席のため中国訪問中のブッシュ現大統領、ブッシュ元大統領、および中国の戴秉国国務委員がテープカットを行った。
 現在、中国と世界各国の関係はどんどん緊密化し、交流もどんどん頻繁になっている。ブッシュ米大統領は新大使館の開館式典で「これは間違いなく歴史的な瞬間だ。父と息子、2人の大統領が新大使館のテープカットを行ったのだ。これが人々に深い印象を与える建築群であることに疑いの余地はない。わたしにとってこれは米中関係の重要性を象徴するとともに、両国関係の固い基盤を反映するものであり、また、われわれが今後もこの基盤の強化に引き続き尽力するということを表明するものだ」と強調した。

 米国が新大使館を建設したのは、中国との交流をより良く強化するためだ。国家観光局の統計によると、すでに米国は中国を訪れる観光客の国別で世界4位になり、中国人の海外観光先でも世界5位になっている。07年に中国を訪れた米国人は延べ190万人(前年比11%増)、米国を訪れた中国人は延べ71万人(同12%増)に達した。両国間の人的往来はすでに261万人の規模に達している。

 他の国々の大使館拡張も、同様に交流強化の必要からだ。ここ数年、エジプトは中国にとってアフリカにおける第4位の貿易相手国となっている。07年の2国間貿易額は46億200万ドル(前年比44.1%増)。内訳は中国の輸出が43億6200万ドル(同46.6%増)、同輸入が2億4000万ドル(同10.6%増)で、高い将来性が見込まれる。

 交流強化のニーズは経済面に限らず、文化・芸術面にも現われている。ここ数年、スーダンと中国の間では活発な文化交流が行われている。中国からは芸術団、政府の文化訪問団、北京電視台(北京テレビ局)の訪問団が、相次いでスーダンを訪問。スーダンからも国立歌舞団や有名画家が中国を訪問し、公演や展覧会を行った。

 「人民網日本語版」 2008年08月28日
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