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胡錦涛主席、メドベージェフ露大統領と会談
発信時間: 2008-08-28 | チャイナネット

会談の様子

胡錦涛国家主席は27日、上海協力機構首脳会議のためドゥシャンベ入りしたロシアのメドベージェフ大統領と会談した。

胡主席は「現在、中ロの戦略的協力パートナーシップは良好な発展基調を保っている。先に双方はエネルギー交渉制度およびエネルギー協力上の重大な問題について突っ込んだ意見交換をし、戦略的安全保障協議制度の運営および第3回協議の議題と形式などについて検討を行った。両制度および両国間のその他の制度の順調な運営は双方の政治的相互信頼を増進し、戦略的協力を強化するものであり、両国の戦略的協力パートナーシップのレベルを引き上げる上で重要な役割を果たす」と述べた。

メドベージェフ大統領は「ロ中関係の発展は順調で、各分野の協力は迅速に発展し、大型協力プロジェクトの進展は良好で、エネルギー協力は不断に拡大し、定例化している。中国との実務協力の実施はロシアの対外協力の重要方針だ。ロ中善隣友好協力条約の新たな実施綱要を早期に締結し、各分野の協力を深めたい」と表明した。

上海協力機構について胡主席は「上海協力機構は新たなチャンスと試練を迎えている。中ロ両国が他の各国と共に調整を強化し、政治・経済貿易・安保協力において新たな一歩を踏み出すよう上海協力機構を後押しすることを希望する」と強調した。

メドベージェフ大統領は「ロ中両国の協力は中央アジアの発展に重要な役割を発揮している。中国側と共に上海協力機構内での調整と協力を強化し、中央アジアの平和と安定を守っていきたい」と表明した。また、南オセチアとアブハジアの状況やロシアの立場を説明した。

胡主席は「中国は南オセチアとアブハジア情勢の最新の変化に注意を払っている。関係各方面が対話と協議を通じて問題を適切に解決することを希望する」と述べた。

「人民網日本語版」 2008年08月28日

 

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