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温家宝総理、四川大地震の中心地で記者会見(3) |
発信時間: 2008-09-03 | チャイナネット |
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記者:総理、こんにちは。気温も涼しくなり、被災者の住宅建設が急がれている。この方面の状況を紹介していただきたい。住宅建設はおよそどの程度まで進んだのか。季節の変化には間に合うのか。 温家宝総理:わたしたちは計画的・段階的に被災地の住宅建設を加速しているが、冬に入る前にすべての家屋を建設するのは不可能であり、次の措置を検討した。 第1に、仮設住宅、特にプレハブハウスや住民が自ら建てた簡易住宅に、暖房設備を確保することだ。被災地全体ではおよそテントが157万張、プレハブハウスが66万棟、住民が自ら建てた簡易住宅が180万棟ある。わたしたちはこうした仮設住宅に水・電気・道・衛生設備を確保し、早めに冬の準備を行う。 第2に、10月になったら、被災地に衣類を寄付するよう全国に呼びかけるつもりだ。現在わたしたちは恵まれた生活環境にある。被災地を助けるために、各自ができることをすべきだ。 第3に、冬になると避難所への給水の確保が非常に重要だ。山中の泉を使用している地区もある。早めに水道を敷設するか、延長する必要がある。 第4に、医療・教育環境の確保だ。まず、教室に暖房が必要だ。一般住宅の建設には、安全で、使用に耐え、経済的で、土地を節約することを求める。学校については、保護者、教員、社会が最も安心できる場所にするという条件も付け加える。もう1つは病院をしっかりと建設することだ。 「人民網日本語版」 2008年09月03日 |
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