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中国、各級指導層の女性比率の向上を確保へ
発信時間: 2008-10-29 | チャイナネット
 
 第10回中国婦人全国代表大会が28日、北京で開幕した。中華全国婦女連合会の黄晴宜副主席(書記処第1書記)は第9期執行委員会を代表して行った報告で、今後5年間で各級の指導層、党代表大会の代表、人民代表大会の代表、政協委員に占める女性比率の一層の向上を確保し、女性の知る権利、参与権、発表権、監督権を保障すると表明した。「中国新聞網」が伝えた。

 黄副書記は「中国は大発展、大変革の時代にある。今後5年間の中国の女性の発展における目標は、女性の資質と能力をさらに高め、小康社会(ややゆとりある社会)の全面的な建設における主体的な役割を十分に発揮し、経済・社会・家庭における地位を不断に向上し、各種の合法的権益の適切な保障を確保し、男女平等の基本国策をさらに進め、女性の発展に向けてさらに環境を改善することだ」と述べた。

 写真は開幕式を主宰する中華全国婦女連合会の顧秀蓮主席。
 「人民網日本語版」2008年10月29日
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