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大陸高官の訪台の一時見合わせを否定
発信時間: 2008-11-11 | チャイナネット

海峡両岸関係協会の陳雲林会長が台湾訪問時に抗議に遭ったことから、大陸が高官による訪台の一時見合わせを指示したとの報道について、国務院台湾事務弁公室の李維一報道官は9日、「両岸交流は少数の者には破壊できず、緊密化の一途を辿るのみだ。ごく一部の人が訪台を延期する可能性は排除できないが、これは個人の行為に過ぎない」と指摘した。「環球網」が伝えた。

李報道官は「少数の者による暴力行為を厳しく非難し、両岸同胞の交流・往来の正当な権利を十分に保障すべきだ。両岸交流の発展という大勢は少数の者には破壊できず、両岸交流は緊密化の一途を辿るのみだ。海峡両岸関係協会と海峡交流基金会による4項目の合意の締結により、両岸の交流・協力は新たな発展の態勢を呈すだろう」と表明した。

李報道官は同時に「旅行者や交流関係者が台湾の特定の情況に対して自らの決定を下し、ごく一部の人が訪台を短期間延期する可能性は排除できないが、これは個人の行為であり、個人の権利だ」とも指摘した。

「人民網日本語版」2008年11月11日

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