ホーム>>政治>>往来と交流
胡錦涛国家主席、ロシアの国防相と会談
発信時間: 2008-12-12 | チャイナネット

中国の胡錦涛国家主席は11日北京で、中国を訪問中のロシアのアナトーリー・セルジュコフ国防相と会談を行った。

胡錦涛国家主席は「中ロの戦略パートナーシップが重要な進展を遂げた1年間だった。両国の元首は年内に5回の会談を行い、一連の重要な問題について合意を達成した。また、両国のハイレベルの交流メカニズムも成果を収めた。二国間の貿易額が新しい記録を更新するなど、各分野における協力は全面的に進んでいる」とした上で、「両国は国際間と地域間の課題についても密接な協力関係を保っており、国際的な金融危機とグローバルな課題に共同で対応している。中ロ戦略協力パートナーシップの発展に伴って、軍隊の関係も強化されつつある」と述べた。

胡錦涛国家主席はまた、「来年は中ロ国交樹立60周年である。これを契機に、新たな時期に入った国交関係の発展を巡って、達成した合意内容や『中ロ善隣友好協力条約実施綱要』などの重要文書に基づき約束を着実に履行し、新たな時期に入ってからも中ロ戦略パートナーシップと軍隊の関係を前向きに推し進めていくことを願っている」と述べた。

これに対して、セルジュコフ国防相は、「中国軍との交流と協力を強化し、両国の戦略パートナーシップの発展に寄与していきたい」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月12日

 

  関連記事

· ロシアの歌手、ヴィタスが中国の民謡「青蔵高原」に挑戦

· 胡錦涛主席、ロシア大統領と会談

· ロシア天然ガス工業石油会社が来年に中国に120万トンの石油を輸出

· クリスマス用品受注、欧米減少・ロシアは大幅増

· 温家宝総理、ロシアのメディアと会見

  同コラムの最新記事

· 6カ国協議の4日目、実質的な進展を遂げず

· 戴秉国副部長、中米戦略対話のため北京を出発

· 全人代常務委員「知る権利や監督権を憲法に盛り込むべき」

· 国連安保理、国際テロ対策と世界の安全を討議

· 賈慶林・政協主席、カンボジア訪中団と会談