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胡錦涛総書紀、改革開放の重要性を強調
発信時間: 2008-12-19 | チャイナネット

 

中国共産党十一期三中総の開催30周年記念大会が18日北京で開かれ、中国共産党の胡錦涛総書紀が席上、改革開放は現代の中国の運命を決める鍵となる選択だと強調した。

胡錦涛総書記は三中総の中国共産党と中国社会の発展における重要な地位と偉大な役割を高く評価した上で、「改革開放の推進の下に、中国は高度に集中した計画経済体制から活力に満ちた社会主義の経済体制に移行し、閉鎖と半閉鎖状態から全方位的開放という歴史的転換を実現した。そして輸出入総額は1978年の200億ドルから2007年の2兆1700億ドルあまりとなった。また。経済建設を中心としたことにより、総合的国力は新しい段階に上り、GDP・国内総生産は1978年の3600億人民元から2007年の25億人民元近くに増え、国民の全般的生活レベルもいくらかゆとりを持つまでになり、同時に、中国は民主と政治、文化、それに社会事業の構築などで注目される成果を収めた」と述べた。

胡錦涛総書記はまた、改革開放は中国の特色を持つ社会主義を発展させ、中華民族の偉大な復興を実現するためとるべき政策であり、中国はこれからも改革開放と社会主義の現代化建設を推進していくとの姿勢を表明した。

なお、中国共産党の十一期三中総は1978年12月の18日から22日にかけて開かれ、この会議では共産党と国の活動の中心を経済建設に移転し、改革開放を実施するという歴史的決定が行われている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年12月18日

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