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胡錦濤主席がサウジ入り、アブドラ国王と会談
発信時間: 2009-02-11 | チャイナネット

 

空港でアブドラ国王主催の歓迎式典に出席する胡主席

 胡錦濤国家主席は10日リヤド入りし、サウジアラビアへの公式訪問を開始した。胡主席は同日中にアブドラ国王と会談。両国元首は、戦略的友好関係を全面的に深め、世界金融危機に共同で対処し、国際・地域問題で意思疎通や協調を強化し、両国関係をたゆまず新たな水準へと引き上げていく考えを表明した。

 胡主席は「世界金融危機の衝撃を前に、両国は協調を強化し、貿易・投資協力を拡大し、金融リスクに対して共同で対処・防備し、両国の経済・金融の安定を守るとともに、近くロンドンで開催される主要20カ国・地域(G20)金融サミットが積極的な成果を得られるよう共同で推し進めることを始め、国際金融システム改革について緊密な意思疎通を維持すべきだ」と強調した。

 アブドラ国王は「サウジアラビアと中国は手を携えて努力し、世界金融危機の衝撃に共同で対処すべきだ」と述べ、G20金融サミットで中国側との意思疎通を強化する考えを表明した。

 会談後、胡主席とアブドラ国王は、エネルギー・医療衛生・検疫・交通・文化の5分野の協力合意文書の調印式に出席した。

 「人民網日本語版」2009年2月11日

リヤドでアブドラ国王と会談する胡主席

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