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対話15周年、大いに前進する中国・ASEANの経済貿易関係 |
発信時間: 2009-04-10 | チャイナネット |
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対ASEAN輸出が中国の輸出総額に占める割合は、2000年からほとんど約7%を保ってきたが、2005年は7.3%となった。ASEANからの輸入は急ピッチで増えており、2005年における中国の輸入総額における割合は11.4%に達し、輸出入総額と輸出の増加率を上回った。 中国・ASEANの輸出入が中国の貿易総額に占める割合 (単位:億ドル) 中国の対ASEAN貿易赤字も急速に増加している 近年、輸出入貿易総額の急増につれて、中国の対ASEAN貿易赤字も急速な増加ペースを示している。2000年はわずか48.3億ドルにすぎなかったが、2003年は164億ドルとなり、2004は年さらに200億ドルを上回った。2005年はやや下がったが、196.3億ドルに達した。その原因は以下の面から分析できる。 (1) 「早期収穫計画」の実施が中国の輸入増を促す 2002年に、中国とASEANは「中国・ASEANの全面的な経済協力の枠組みについての取決め」に調印しており、向こう10年間に中国・ASEAN貿易自由区を構築することを目指している。中国・ASEAN貿易自由区の構築の過程において、2004年1月1日から「早期収穫計画」を実施することを確定した。これにより、中国とASEANの間で、約600種の農産物がゼロ関税となった (税関コード1-8章)。これらの農産物に関しては、中国の競争力がASEAN諸国よりはるかに弱いものとなっている。例えば、2004年の1-5月に、タイが中国に対して1.85億ドルの植物製品を輸出し、中国の対タイ貿易赤字は1.46億ドルに達し、昨年同期比926.7%増となった。同時に、動物製品の対中輸出額も0.42億ドル増えた。 (2) 原材料に対するニーズが増え、原材料の輸入ペースが加速したことも輸入の赤字をふくらませることになった 中国とASEAN諸国との輸出入商品の構成を分析すると、近年、中国経済の急速な発展にともない、中国が輸入する原材料も増え、輸入の赤字はさらに顕在化することになった。鉱産物製品を例とすると、今年の1-5月に、対ASEAN輸入赤字は19.43億ドルに達し、昨年同期より約8億ドル増え、昨年同期比142%増となった。 「チャイナネット」資料 |
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