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国内外のメディア取材に応じた胡錦涛国家主席
発信時間: 2009-06-19 | チャイナネット

 

上海協力機構の発展の方向性

上海協力機構には強大な生命力と吸引力を有している。その根本的な理由は、加盟国が上海協力機構の「相互信頼、互恵、平等、協議、多様化な文明の尊重、共同発展を目指す」という精神を一貫して尊重し、協力して平和と発展を実現させるという点にある。上海協力機構は今後もこの方向をしっかりと把握しなければならない。

上海協力機構が担っている本地域の安全維持や経済発展の促進、加盟国の共同利益を守る分野での任務はより困難になっている。そのため上海協力機構は次の協力を強化する必要がある。

①政治-「長期善隣友好協力条約」を大筋で実施し、加盟国の相互信頼に励む。

②安全-戦略や法律執行、情報の安全システムを構築し、加盟国のために平和と平穏な発展環境を作る。

③経済-本地域の協力を大いに深めることを目標に、加盟国の共同発展を促す。

④人文-文化交流や人の往来、加盟国の国民の末永い友好を促進する。

⑤対外往来-平等、相互信頼、協力、ウィンウィンを原則に、恒久平和、共同繁栄、調和の取れた地域を構築する。

上海協力機構は中国の対外政策の優先方向の一つである。中国は各方面と共に、上海協力機構の全面的な発展や加盟国の共同繁栄の促進を望んでいる。

「チャイナネット」 2009年6月19日

 

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