ホーム>>政治>>論評
ラビア訪日、受入れ側不明、要人との接触に失敗
発信時間: 2009-07-30 | チャイナネット

誰がラビアを日本に招待したのか、今も謎のままである。BBCサイトの中国語版は、「世界ウイグル会議」アメリカ本部がこの問題に触れたがらないと伝えた。一方、ラビアの東京記者会見の主催側である日本記者クラブは、ラビアとは関係はなく、受け入れ側ではないとし、記者会見の会場にある「日本記者クラブ」のロゴを幕で隠したりした。

記者会見の司会者は日本中央大学中国近代史専門の水谷尚子。一部メディアでは、彼女が受け入れ側の一人であるといううわさが広まっている。ところが、彼女は記者会見の冒頭で、「新疆事件の違った見方を比較する」ことを、今回の会見の目的としている。

また、ラビアは本来日本に5日間滞在する予定だったが、28日に日本のメディアは、2日間まで短縮したと伝えている。日本の情報筋によると、ラビア訪日の主な目的は、日本政府にサポートを求めることにあり、安倍元首相などの政界要人との面会を目論だったが、結局失敗に終わったという。

 

「チャイナネット」 2009年7月30日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· ロシアのメディア、中ロ合同軍事演習を評価

· 「真夏のマラソン選挙戦」開幕 民主党の勝算9割

· 日本政界の「世襲制」

· 中ロ合同軍事演習の意義と特徴

· 日本の政権交代で変わるものと変わらぬもの