ホーム>>政治>>国内ニュース
台湾初の大陸報道専門紙「旺報」が創刊
発信時間: 2009-08-12 | チャイナネット

台湾初の大陸報道専門紙「旺報」が本日、台北で創刊された。旺旺中時メディアグループ発行のタブロイド判で、平日は40面、日曜は32面。大陸の「財経報道」「政策解読」「趨勢観察」「財テク・投資」「教育・職場」「文芸・観光」などが主な内容だ。

創刊号の同紙調査では、57%の回答者が「台湾の将来にとって大陸は重要」と答える一方、72%の回答者が「大陸のことを理解していない」ことを認めている。創業者である旺旺グループの蔡衍明董事長は創刊記念パーティーで「台湾への情熱をもって、台湾人の大陸への認識を実務的に誘導していく」と表明した。

中国国民党の連戦名誉主席は祝辞で「過去1年余りで両岸関係の新たな局面が築かれた。これは到底容易でないことだ。台湾民衆の大陸への印象は、長年にわたり、一面的で型にはまったものだったと言える。大陸に対する、全面的で、広範な、深いレベルの、系統立った理解をどのようにして人々に持たせるかが非常に重要だ。『旺報』がこの欠けた部分を補うことを望む」と述べた。

「人民網日本語版」2009年8月12日

  関連記事

· 仏教四団体、台湾被災地に義捐金を寄付

· 台湾、大陸各界の台風災害援助に感謝

· 台湾の368店舗で 銀聯カードの利用が可能に

· 台湾名品取引会、9月南京で開催へ

· 北京 初の台湾街、10月オープン

·

  同コラムの最新記事

· 澳門の崔世安行政長官、広東省江門市を訪問

· 胡錦濤国家主席が駐外大使を任免

· 「1国2制度」文庫シリーズがマカオで刊行

· 胡錦濤主席、マカオ次期行政長官と面会

· 温家宝総理、マカオの新長官に任命状を授与