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呉邦国委員長が米大統領と会見 政治的相互信頼の促進などを検討
発信時間: 2009-09-11 | チャイナネット


 米国を公式訪問中の中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会の呉邦国委員長は、ホワイトハウスで現地時間10日午後、オバマ大統領と会見した。呉邦国委員長は、オバマ政府が今年1月に発足して以来、ホワイトハウスが受け入れた最高職務の中国の指導者である。

双方は両国関係および共に関心を持つ重要な国際的や地域的な問題について、深く掘り下げて意見交換を行った。関係筋によると、検討された議題は、中米間の政治的相互信頼の促進や国際金融危機への応対、経済貿易協力の強化だったという。

オバマ大統領との会見前に呉邦国委員長は、副大統領であり上院議長のバイデン氏とホワイトハウスで簡単な会談を行っていた。

呉邦国委員長は、下院のペロシ議長の招請に応じて、米国に現地時間6日午前に到着し、正式訪問を開始した。中国全人代常務委員会の委員長が米国を訪問するのは20年ぶり。

「チャイナネット」 2009年9月11日

 

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