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ウラジオストク市の中国租借は事実無根の報道
発信時間: 2009-09-25 | チャイナネット

 

外交部の定例会見で24日、ロシアがウラジオストク市の一部地区を中国に租借させることを計画しているとの、事実でない報道について、姜瑜報道官が記者の質問に答えた。

----このほどロシアメディアは、ウラジオストク市政府が「2020年戦略発展計画」の策定を進めており、中国の資金を導入するために、同市の2つの地区と1つの湾を中国に期限75年で租借させることを専門家が提言していると報じた。これについてコメントは。

ロシア側の報道に留意している。事実無根の報道だ。ロシア極東とシベリアの開発はロシア自国の事だ。中ロ両国首脳が先日批准した「中国東北地区とロシア極東およびシベリア地区の協力計画綱要」に基づき、中国側はロシア側と互恵協力を行うことを望んでいる。こうした協力は双方の合意に厳格に照らし、両国の法律に沿って行われる。

「人民網日本語版」2009年9月25日

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