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韓国船の船長 追い越そうとして日本の護衛艦と衝突したことを認める
発信時間: 2009-10-30 | チャイナネット

 

27日、現地時間の夜 7時56分ごろ、韓国籍コンテナ輸送船「カリナ・スター」と衝突して炎上する日本の海上自衛隊護衛艦「くらま」。

 日本・海上自衛隊の護衛艦「くらま」が北九州市門司区付近の関門海峡で韓国のコンテナ貨物船と衝突した事故で、韓国船の船長は28日、門司海上保安部門の調査で、貨物船が前方の船を追い越そうとしたところ、向かいから来た護衛艦に衝突したと述べている。

 日本の北沢俊美防衛相は同日午前の記者会見で、護衛艦は衝突前に回避措置をとったものの衝突事故を免れなかったと述べた。日本の運輸安全委員会も事故の原因調査を開始した。

 日本・門司海上保安部は業務上過失往来危険容疑で同区埠頭に停泊中の護衛艦を調査し、また貨物船を事故の発生した関門橋付近から別の埠頭に移して証拠保全を行っている。同保安部は船員から事故発生時の双方の位置関係や海上の視界の状況を聞き取り、事故原因を明らかにする予定だ。

日本の護衛艦では消火作業の煙の吸い込みや脱水症状で乗組員6人が負傷したが、いずれも軽傷だ。韓国船にけが人はなかった。

日本防衛省と北九州第7管区海上保安本部によると、事故発生の27日夜には衝突で護衛艦の船首部分の燃料タンク倉庫が破損して出火した。

「人民網日本語版」2009年10月29日


 

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