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中国のアフリカ支援措置は現実的必要と長期的発展の双方に着眼 |
発信時間: 2009-11-11 | チャイナネット |
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外交部の秦剛報道官は10日の定例会見で、中国政府の発表した新たな対アフリカ協力措置に関する質問に、次のように答えた。 温家宝総理が中国政府を代表して発表した対アフリカ協力の8つの新措置は、アフリカ諸国が現在の金融危機による困難を克服することへの支援とともに、アフリカ諸国の人々の生活を改善し、アフリカ諸国による自主的で持続可能な発展の力の向上を手助けすることにも着眼している。 温家宝総理は8日、「中国・アフリカ協力フォーラム」第4回閣僚級会議の開会式で、中国政府を代表して、100億ドルの特恵的借款の提供を含む、中国・アフリカ協力を強化し、アフリカの発展を支援するための今後3年間の8つの新措置を発表した。 中国側は、インフラ建設、農業、教育、医療、通信など、中国・アフリカ協力の重点分野も確定した。こうした分野はアフリカ諸国の現実的なニーズと長期的な発展の双方にとって非常に有益なものだ。100億ドルの特恵的借款は主にこうした分野に充てられるものと信じている。 借款の使用法について、対象となるアフリカ諸国との意思疎通や協議をさらに継続する。中国側も、この点についてアフリカ諸国から意見や提案を聞き、その実情とあわせて、借款の使用法を決定したいと思っている。 「人民網日本語版」2009年11月11日 |
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