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雲南省政府が「マイクロブログ」開設 |
発信時間: 2009-11-26 | チャイナネット |
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「マイクロブログ」を始めることは、すでに目新しい事ではなくなっている。携帯電話から自らのブログに短い情報を掲載することで、いつでもどこでも、友人たちと珍しい出来事を分かち合うことができる。雲南省政府はこのほど、中国国内の政府機関として初めてマイクロブログを開設した。各種最新情報をいち早く発信する。これは「政府の行政能力を試すもので、自らの執行能力に対する政府の自信の表れ」と見られている。 マイクロブログのアカウントは、マウスを軽くクリックして、簡単な登録情報を記入するだけで取得できる。続いて、雲南省政府新聞弁公室のマイクロブログ「マイクロブログ雲南」にアクセスすれば、直ちに雲南省政府新聞弁公室とコミュニケーションを取り、オンラインで雲南省政府の取り組みの重点や政策方針を把握し、かつ監督を行うことができるというわけだ。社会各界は雲南省新聞弁公室がマイクロブログ開設の先鞭をつけたことに注目している。いくつかのメディアは「突発的事態への対応においては、『対応しつつ発表する』ことが必要だ。発表は合理的で正しくなければならない。問題の根本的な解決には、民衆のさまざまな利益上の訴えを調整し、和らげ、公共の政策決定や社会管理を改善することも必要だ」との論評を発表している。 マイクロブログ開設について、中国共産党雲南省委員会宣伝部の伍皓副部長は「発言権が主動権を決定し、透明性が信頼性を決定し、伝播力が影響力を決定する。情報を公開すればするほど、政府への好感度も増す」と指摘する。ネットユーザーの側は今回の措置について、政府の政策の公開性・透明性に寄与するだけでなく、緊急事態発生時の政府の情報公開ルートを増やすものであり、政府の行政能力を試すものともなるとの見方を示している。また、このような情報発表・コミュニケーションルートの開設は、自らの執行能力に対する政府の自信の表れと指摘する声もある。 ■マイクロブログ ごく短いブログのこと。web3.0時代の新興のインターネットコミュニケーションサービスで、パソコンや携帯電話を通じて画像・動画・情報などをネット上に直接発信することで、外部とのオープンなコミュニケーションを実現する。140字以内で、その時々の感情や感想、あるいは見たことや聞いたことを、友人たちとタイムリーに分かち合うことができる。(編集NA) 「人民網日本語版」2009年11月26日 |
· 中国共産党第16回全国代表大会以降の執政理念における発展
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