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中欧の首脳が金融危機や気候変動について会談 |
発信時間: 2009-11-30 | チャイナネット |
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ラインフェルト首相とバローゾ委員長と握手する中国国務院の温家宝総理(11月30日)
第12回の中国と欧州連合(EU)の首脳会談が30日午前に南京で開催され、温家宝総理は「EUの首脳とは率直に深く掘り下げて対話を進めたい」と語り、中国とEUは懸念や障害を取り除き、中国とEUの関係に沿って正しい軌道で引き続き前に進むことを確保するよう呼びかけた。 温家宝総理は1時間半を予定した対話で、EUの議長国を務めるスウェーデンのラインフェルト首相や欧州委員会のバローゾ委員長などEU側の首脳と、双方関係や国際金融危機、気候変動などについて深く掘り下げて意見を交換した。 温家宝総理は「今回の会談は、世界的な問題が日々顕著になり、世界が大変革と大調整の背景に置かれてる中で開催されるもので、国際社会の大きな注目を浴びている。情勢の発展は、双方関係の戦略的で全面的、安定的な強化が必要だ。そのため双方は人類の発展や進歩に関する重要な問題で共通認識をさらに拡大し、政治や経済、文化などの分野での交流や協力を深めて、懸念や障害を取り除き、中国とEUの関係が正しい軌道に乗って引き続き前に進むことを確保しなければならない」と指摘した。 さらに温家宝総理は「私はEU側の首脳と率直に深く掘り下げて対話を進め、共に努力して今回の会合をよく催し、中国とEUが手を携えてチャレンジに対応して、共同発展を実現するための自信や力を示したい。これは双方にとっても重要な意義があり、世界にも積極的な影響をもたらすだろう」と語った。 「チャイナネット」 2009年11月30日 |
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