ホーム>>政治>>往来と交流
胡錦涛主席、ロシア安全保障会議書記と会談
発信時間: 2009-12-09 | チャイナネット

 

 胡錦涛国家主席は8日午後、ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記と人民大会堂で会談した。

 胡主席は中ロ戦略協力パートナーシップの発展の成果を高く評価し、両国関係の発展において中ロ戦略安全協議制度の果たしている重要な役割を称賛。「現在世界は大変革と大調整の中にあり、世界経済の構造に新たな変化、国際パワーバランスに新たな状況が生じている。これは中ロ両国の発展に新たなチャンスと挑戦をもたらしただけでなく、中ロの戦略協力パートナーシップの発展に新たな課題と要求を課した。ロシア側と手を携えて努力し、しっかりと機会を捉え、中ロ善隣友好条約の原則と精神に基づき、戦略協力を全方位的に強化し、各分

野の実務協力を深め、新たな1年において戦略協力パートナーシップをより新たな段階へと押し上げていきたい」と述べた。

 パトルシェフ書記は「現在国際情勢には重大な変化が生じており、多極化の流れが急速に進んでいる。世界金融危機という新たな情勢の下で、ロシアと中国が戦略協力を強化することには重大な意義がある。今年両国は、ハイレベルの相互訪問や会談を頻繁に行い、各レベル、各分野の交流や協力も不断に強化して、両国関係の発展を力強く促した。戦略安全協議制度は両国関係の発展を促す上で重要な役割を果たしている。中国側と共に、協議や協力を強化し、戦略協力パートナーシップのさらなる発展を促したい」と述べた。

 「人民網日本語版」2009年12月9日

 

  関連記事

· 中ロが第4回戦略安全協議を

· 黒瞎子島 中ロ協力模範区建設へ

· 中ロ朝韓日の5カ国周遊観光、合意に

· 楊潔チ部長が中ロ印外相会談に出席

· 胡主席 中ロ関係を外交政策の優先方向に

  同コラムの最新記事

· 胡錦涛主席、トルクメニスタンを訪問

· 民主党議員、習近平副主席の訪日に期待

· 胡錦涛主席、カザフスタン大統領と会談

· 国防部長、日本との戦略的相互信頼の強化を表明

· 習副主席 訪問先四国との善隣友好関係に期待