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中国の軍縮大使「世界の核軍縮を推進」
発信時間: 2009-12-18 | チャイナネット

中国の王群・軍縮事務大使は17日、スイスのジュネーブで開かれた新アジェンダ連合と中国、アメリカ、イギリス、フランス、ロシアの核保有5カ国の会議で「中国は世界の核軍縮を積極的に推進するとともに、核兵器の全面禁止と廃絶を実行している」と述べた。

新アジェンダ連合とは、核兵器廃絶の実現を目指し、ブラジル、エジプト、アイルランド、メキシコ、ニュージーランド、南アフリカ、スウェーデンの7つの非核保有国でつくるグループである。

この日の会議で、王群大使は「中国は軍備管理・軍縮・核不拡散を外交政策の重要な部分としている。世界の核軍縮を進めるために自国の核政策を公開し、多国間の核軍縮に参加し、多国間の軍縮交渉の再開を推進している」と説明した。

その上で「中国は各国と引き続き協力して、軍備管理と軍縮をより一層進めていきたい」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」 2009年12月18日

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