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COP15、温家宝総理へのインタビュー
発信時間: 2009-12-22 | チャイナネット

 

温家宝総理は北京で21日、国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)について、新華社の取材に次のように述べた。

COP15は曲折を経た後、総会で決定された形式で「コペンハーゲン合意」を発表した。同文書は国連気候変動枠組み条約および京都議定書の並立を堅持し、先進国と発展途上国が「共通だが差異ある責任」の原則に基づいて各々担うべき義務と行動をより明確にし、国際社会の気候変動対策の長期目標・資金・技術・行動・透明性などの問題における共通認識を表明している。これは各国の共同努力の成果で、広範な同意を得ており、得がたく、尊重されるべきものだ。

会期中、中国側は相互尊重、対等な協議、小異を残し大同につく、実務的・協力的な精神に基づき、各国と緊密な意思疎通・調整を行い、全ての過程において開かれた、透明で、効率的な姿勢で臨み、今回の成果を得る上で重要な建設的役割を果たし、最大の誠意を示し、最大の努力を尽くした。

中国は各国と共に、COP15を新たな出発点として、約束を的確に履行し、協力を強化し、バリロードマップ交渉の早期妥結を図り、たゆまず新たな進展を得るよう気候変動の国際協力を促し、人類の気候変動対策にしかるべき貢献を果たしていきたい。

「人民網日本語版」2009年12月22日

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