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外交部が中国人海外旅行者に注意喚起 |
発信時間: 2009-12-25 | チャイナネット |
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外交部領事司は在外中国人や中国人海外旅行者にクリスマスと新年休暇を無事楽しく過ごしてもらうため、以下の注意事項を外交部のウェブサイトに掲示した。 (1)国外の安全情勢を把握する。渡航予定の国・地域の最新の安全状況や注意情報を十分に把握する。最近テロが頻発したり、情勢が不安定だったり、安全情勢が悪化している国・地域への渡航は慎重にし、あるいは控える。海外の不法者による妨害や襲撃を注意深く防ぐ。緊急事態に直面した場合は、速やかに警察に通報するとともに、現地の中国大使館に救助を求める。 (2)渡航に必要な証明書類を用意する。パスポート、ビザ、往復航空券、招待状、海外旅行保険、健康証明、ワクチン接種証明など必要な証明書類をそろえて持っていく。出入国時に問題が起きないよう、有効期限に注意する。パスポート、ビザ、身分証はコピーを取り、一部を携帯し、一部を家に残す。急に必要になった時のために、パスポート写真も数枚用意しておく。 (3)旅行に関する情報を把握する。渡航予定の国の駐中国大使館のウェブサイトや旅行会社から、税関の規定を把握し、携帯する物品の数量や品目が認可された範囲を超えないよう注意する。興奮・麻酔成分を含む薬品の携帯については慎重に。動植物製品はできるだけ携帯しない。 (4)現地の法律や習慣を尊重する。渡航先の法律・法規を遵守し、現地の宗教・民族の風俗習慣を尊重する。行動、服装、飲食、写真撮影面のタブーを事前に理解し、公共衛生を重んじ、現地の人々と友好的に接する。 (5)友人と緊密な連絡を保つ。出国前に家族や友人に旅行計画・日程を伝え、連絡方法をしっかり決めておく。緊急時に関係当局が速やかに連絡を取れるよう、パスポートに家族や友人の住所や電話番号を明記しておくとよい。 (6)感染症に注意する。新型インフルエンザが世界の一部の国・地域でなお流行中なので、渡航予定先の感染症の状況によく注意し、感染状況の深刻な国への渡航はできるだけ控える。旅行中はマスク、アルコール手指消毒液、ウェットティッシュを多く準備して、感染をしっかりと予防する。インフルエンザの症状が現れた場合は、直ちに診察を受ける。マラリア、デング熱などに注意する。 「人民網日本語版」2009年12月25日 |
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