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海賊に乗っ取られた中国の貨物船と船員を救助
発信時間: 2009-12-28 | チャイナネット

 

中国外交部の公式サイトによると、中国外交部の姜瑜報道官は28日、「中国海上捜索救援センターの報告によると、多方面の努力で北京時間28日3時、貨物船『徳新海』号が25人の中国人船員とともに無事救助された。中国海軍の航行保護編隊は同船を保護し、船員の体調を検査するなどして、船員を一日も早く無事に帰国させるために、安全な海域まで護送することにしている」と明らかにした。

青島遠洋運輸会社に所属する貨物船「徳新海」号と25人の船員は10月19日、インド洋ソマリア沖の海賊に乗っ取られ、中国政府はこれを高度に重視し、関連機関や企業は積極的に救援を展開して、船員の安全確保に取り組んでいた。

中国政府は救助された船員やその家族をねぎらった。中国外交部は再度、中国船舶や人員に対して危険な海域に近づかず、安全や警備の準備を整え、不意の事故を避けるように注意し、交通運輸部も再び海運会社の船舶や人員に自己警備と自己救援をさらに強化し、海賊の乗っ取りを防ぐよう求めた。

「チャイナネット」 2009年12月28日

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