新疆ウイグル自治区にテント8000張を緊急輸送
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発信時間： 2010-03-22 16:07:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
民政部は22日、新疆ウイグル自治区の避難住民を支援するため、テント8000張、綿入コート2万着、綿入掛け布団2万枚を緊急輸送した。
2月下旬以降、新疆北部のイリ、チョチャック、アルタイ、昌吉、博州、および南部のバインゴリン・モンゴル自治州、ホータンなどは相次いで暴雨、雪害、土石流、雪解け洪水、激しい砂嵐に見舞われている。特に最近の急激な気温上昇によって、雪害地域を雪解けによる洪水が襲い、民家多数が倒壊している。3月21日までに自治区全体で130万5000人が被災し、13人が死亡、2人が行方不明となり、18万4000人が避難。倒壊家屋は4万1000棟、損壊家屋は16万7000棟、直接の経済的損失は12億7000万元に上っている。
民政部は同自治区の雪解け洪水対策を強く重視。3月6日には国家防災委員会と民政部が国家4級災害救助緊急体制を発動。現地視察と対策指揮のため作業チームを派遣した。同10日には民政部弁公庁が同自治区と新疆生産建設兵団に「新疆雪害地域における二次災害の防止と救災活動の適切な実施に関する緊急通達」を発し、明確な指示を伝えた。
「人民網日本語版」2010年3月22日
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