国務院台湾弁公室、5つの面で両岸経済協力を保証

タグ: ECFA 農産品の輸入拡大 台湾 中小企業

発信時間: 2010-04-01 09:28:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

台湾海峡両岸経済協力枠組協定(ECFA)第2回専門家活動会議が31日台湾の桃園県大渓で開かれた。中国国務院台湾弁公室の楊毅報道官はこの日、北京で大陸部がECFA枠組内において台湾に対して行った5つの保証について説明した。

楊毅報道官は「国務院台湾弁公室の王毅主任は30日、台湾の『旺報』のインタビューを受けた際、長い時間をかけてECFAについての見方を述べた。まずは、早期開放品目において双方が相手に関税の低下を求めた製品に関して、金額にしても、各自の輸出に占める比率にしても、大陸を台湾より少なくすること。また、大陸は税金を引き下げる製品のリストを作る時、できるだけ台湾の中小企業や一般住民に利益をもたらす製品を組み入れること。そして、大陸が台湾側に減税を申し込む場合、できるだけ台湾の弱小産業に影響しないこと、さらに、大陸農産品の輸入拡大を台湾に要求しないこと。最後に台湾へ労務を輸出しないことなどについて説明した」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月1日

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