両岸経済協力枠組協議第2回専門家会議が終了

タグ: 台湾 貿易 農産物

発信時間: 2010-04-02 10:14:22 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

新華社通信によると、大陸の海峡両岸関係協会と台湾の海峡交流基金会は3月31日と4月1日の両日、台湾の桃園県で両岸経済協力枠組協議(ECFA)をめぐり、2回目の専門家会議を行い、双方は数多くの共通の認識に達した。

これらの共通の認識には、早期収穫リストの一部内容で合意に達したことなどが含まれ、また大陸側は、台湾農民の関心事項を充分に理解し、協議においては大陸産農産物の台湾向け輸出における一層の開放を求めなかった。また、早期収穫リストの条件では農産物を含めないことにしている。さらに、このリストが比較的弱い立場にある台湾の産業や中小企業に影響をもたらさないよう配慮することにも同意した。

双方は枠組の合意に向けた協議の加速化や、大陸で第3回協議の開催に向けて行動を急ぐことについて合意したという。

「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月2日

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