胡主席がブラジリア入り、BRICs首脳会議に出席

タグ: 国際情勢 核安全保障サミット

発信時間: 2010-04-15 17:38:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

胡錦涛国家主席は14日にブラジルの首都ブラジリア入りした。国賓として同国を訪問し、新興4カ国「BRICs」首脳会議に出席する。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

胡主席はブラジリア国際空港で書面によるステートメントを発表。「現在、国際情勢には深く複雑な変化が生じており、世界経済の回復の基盤も依然として盤石ではない。こうした歴史的背景の下で、グローバルな試練により良く対応するためにBRICs首脳が再び集まり、共通認識を凝集し、協力を強化することには重要な意義がある」と指摘。「中国とブラジルは共に世界平和の維持、共同発展の促進に尽力している。双方の共同努力の下で、両国は政治的相互信頼を日増しに深め、各分野の友好協力において実り豊かな成果を上げ、国際問題において緊密に協調し、発展途上国の利益を共同で守っている。中国はブラジルとの戦略的パートナーシップの発展を非常に重視している。両国関係の全方位的な発展をブラジル側と共に促していきたい」と表明した。

15、16両日にブラジリアで開催されるBRICsの第2回公式首脳会議で、各国首脳は世界経済・金融情勢、国際金融機関改革、気候変動、BRICs対話・協力などを話し合う。

胡主席は今回、米国の首都ワシントンで開かれた核安全保障サミットに出席した後、特別機でブラジリア入りした。

「人民網日本語版」2010年4月15日

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