中国国務院食品安全委員会の主任を務める李克強副総理は19日、テレビ電話会議の中で、「食品安全の整理整頓に取り組み、食品安全レベルを向上し、国民の消費意欲を高めていく」と述べ、「中国の食品品質への信頼度は明らかに向上している」と明らかにした。
また、「非食用添加物の違法使用や食用添加物の濫用を取締り、農産物の品質安全、食品の生産加工、輸出入、流通、そして飲食業を重点として、専門管理を実施していく」と語った。
さらに、「青海地震の被災地での食品安全検査を高め、被災地住民や救援者の健康を確保する」と指示した。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月20日