イラン国営ファルス通信によると、イランの革命防衛隊は25日、ペルシャ湾のホルムズ海峡で大規模な軍事演習を行い、国産ミサイル5発を発射した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
報道によると、同日発射されたのは国産の地対艦と艦対艦ミサイルの計5発で、1つの目標に同時に命中した。革命防衛隊海軍副司令官は「異なる地対艦ミサイルと艦対艦ミサイルを同時に発射し、1つの目標に同時に命中させた。これはイランにとって非常に重要な軍事技術だ」としている。
革命防衛隊は同日、イラン領海に侵入した模擬敵軍艦隊を駆逐する演習も行った。
「人民網日本語版」2010年4月28日