上海万博組織委員会は、連戦・中国国民党名誉主席、呉伯雄・中国国民党名誉主席、宋楚瑜・親民党主席ら台湾各界の賓客100人余りを上海万博開幕式に招待した。胡錦濤・中共中央総書記がその主立った人物と面会する予定だ。国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官が28日の定例会見で明らかにした。
湖北省の羅清泉・共産党委員会書記が先日、招待を受けて訪台した。福建省の黄小晶・省長も5月5-10日、招待を受けて訪台する。訪台中、福建省と台湾の宗族交流会、氏族譜展示会、媽祖文化展などのほか、福建省と台湾の経済貿易協力・双方向投資の推進に向けたフォーラムの開催が予定されている。
範報道官は「各省による台湾との交流の強化は、両岸交流の水準の一層の引き上げ、両岸の人々の相互理解の促進、両岸関係の平和発展の一層の推進に寄与する」との認識を示した。
「人民網日本語版」2010年4月29日