米財務省が17日、発表したデータによると、今年3月に中国、日本、イギリス3国はいずれも米国債保有残高を増やしている。
そのうち、中国の3月の米国債保有残高は8952億ドルに達し、先月より2パーセント多く、依然として最大の米国債保有国となった。これは中国が半年振りにアメリカ国債保有残高を増やしたものだとされている。
関係筋は、3月、日本の米国債保有量は2月より2.1パーセント増えて7849億ドルに達した。そしてイギリスの米国債保有残高の2月より19.5パーセント増えて2790億ドルに上った。こうして、日本とイギリスは中国に次ぐ米国債保有国となっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月18日