インド鉄道省が30日に発表したところによると、インド東部にある西ベンガル州で起きた列車脱線事故に対する救出作業が終了し、死亡者は138人に達し、200人余りが負傷、そのうち38人が重体だという。
インドIANS通信社によると、一部遺体の破損状態はひどく、識別できなかったため、DNA測定によって身元を確認してから遺族に渡す。
また、インドのバネルジー鉄道相は29日、「今回の列車脱線事故は政治的な陰謀からきたもので、中央調査局にその究明を求めた」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月30日